大好きだった彼と別れてしまった時、多くの女性はすぐに忘れる事ができません。彼の方から別れを切り出し振られてしまった場合は特に、立ち直るのにも時間がかかってしまいますよね。何週間も毎日、泣いた事があるという女性も中にはいるかもしれません。
あまりにも不安な気持ちが大きくなると、「元カレに連絡したい」と思ってしまう事があると思います。今すぐ復縁できないとしても、元カレと連絡するだけでも気持ちが落ち着く事もあるでしょう。
逆に、復縁を考えている女性は彼に連絡するタイミングについて迷ってしまう事がありますよね。そもそも、連絡のやり取りから始まらないと、復縁をするきっかけに繋がりません。
そこで今回は、元カレに連絡したいという女性に、適切なタイミングや返事がくる連絡方法、また注意点などを紹介していきます。何も考えずに連絡をしてしまうと、二人の関係性が悪化したり、復縁の可能性が低くなってしまう事があるので注意が必要です。男性の心理についても見ていきたいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
元カレに連絡したい!事前に考えたい事とは?

「連絡したい」と思った時、まずは自分の気持ちと向き合ってみる事がとても大切です。気持ちに向き合わないまま連絡を取ってしまうと、冷静になる事を忘れてしまい、取り乱してしまう可能性があるのです。行動する前に、時間をかけて一人で考えてみてください。気持ちのまま動くのではなく、客観的に考えた上で、本当に連絡をしても大丈夫なのかどうかしっかり判断していきましょう。
そこで、考えたいポイントが三つあります。一つ一つじっくり紹介していくので、後悔しないためにもまずは頭の中を整理してみてくださいね。
なぜ元カレに連絡したいのか考える
始めに、なぜ元カレに連絡したいと感じているのかしっかり考える事が大切です。もちろん、中には「寂しい」と感じている人や「不安」な気持ちが抑えきれないという人もいると思います。ですが、もう少し深掘りする事がものすごく重要なのです。
例えば、寂しさや不安を感じている人は、なぜ寂しいのか、不安なのか考えてみましょう。
- 一人の時間が増えて寂しい
- 頼れる人がいなくなって不安
- 当たり前のように一緒に出掛けてくれる人がいなくなった悲しい
などさまざまな気持ちがあると思います。
今まで一緒にいる事が当たり前だったからこそ、その存在が消えてしまうと、確かに最初は不安になります。その気持ちは、多くの女性に共通しています!そして、不安や寂しさが「彼に連絡したい」とい思うきっかけになってしまった場合は、危険信号として捉えましょう。彼に依存している可能性が非常に高いので、今の状態で連絡をしても上手くいきません。
逆に、
- 一人でじっくり考えてみたけど彼の事が忘れられない
- できれば一からまた関係を作り直したい
- 復縁はしたくないけど友達に戻りたい
という気持ちを持っているのであれば、連絡をしてみても大丈夫かもしれません。
判断するポイントは、「連絡したい」と思った時に、どのくらい冷静な状態が保てているのかどうか、です。また、連絡したいと思った理由が「自分」にあるのか「彼」にあるのかしっかり判断しておくと安心です。感情的になってしまっていたり、あまりにも不安な気持ちが抑えきれず連絡したいと思っている場合は、もう少し我慢して気持ちを整理してみましょう。
どんな別れ方をしたのか考える
次に考えたいのが、二人が別れた時の状況や理由です。あまりにも最悪な別れ方をしている場合は、すぐに連絡を取らない方が二人にとっても良いのです!どちらから別れたのか、なぜ別れたのか、どのようにして別れたのかしっかり考えていきましょう。
まず、どちらから別れたのか思い返してみてください。彼から別れを告げたのか、あなたから別れを告げたのか、もしくは二人とも同じ気持ちで別れを決意したのか。彼から別れを告げられた場合は、あなたに対する印象が下がっている可能性があるので、いきなり連絡をする前に印象を取り戻す事が大切になってきます。また、自分から別れを告げた場合も慎重になる必要があります。彼の事を傷つけてしまっている可能性が高いので、下手に連絡をしてしまうと二人の関係性も悪化してしまうでしょう。
更に、別れた原因というのも大切な判断軸になってきます。遠距離恋愛で仕方なく別れたのと、どちらかが浮気して喧嘩別れをしたという二つを比較していましょう。明らかに、遠距離恋愛での別れの方が円満に別れられてしますよね。逆に、喧嘩別れというのはお互いの印象が悪い状態で関係を終わらせてしるので、冷静になるのにも時間がかかってしまいます。つまり、喧嘩別れをした直後にいきなり連絡をしても、返信が返ってくる可能性も低くなるという事なのです。
また、別れた時のお互いの状態や反応もしっかり思い出してみてください。彼から別れを告げられて、泣いたり叫んだり相手を責めてしまった場合は少し注意が必要かもしれません。円満に別れられたのかどうかによって、連絡方法やタイミングも変わってきます。
連絡をする前に、別れた時の事をもう一度よく考えてみてくださいね。そうするだけでも、返信の確率もぐっと高くなり復縁の可能性も高まりますよ。
タイミングが適切かどうか考える
誰もが一度は、「冷却期間」という言葉を聞いた事があると思います。冷却期間というのは、別れた後にお互い干渉し合わない期間の事を意味しているのです。この期間はどんなカップルにも必要不可欠で、冷却期間がないと復縁どころか、友達に戻るのも難しくなるでしょう。
別れというのは、恋人に対する印象が下がってしまったり「好き」という恋愛感情がなくなってしまったからこそ起こります。もちろん、他にも事情はあるかもしれませんが、気持ちの面が実はものすごく大きいのです。
気持というのは、すぐに変わるものではありません。付き合っている時、ある日ふと「この人の事好きじゃないかも」と思わないですよね?徐々に、相手に対する気持ちが冷めていくものなのです。
だからこそ、別れた時に彼が感じていた気持ちというのも、そう簡単に変わる事もないでしょう。友達としても恋人としても、良い関係を築いてきたいのであれば二人の関係性を完全にリセットする必要があります。冷却期間というのは、程よい距離感を設け、リセットをするための期間なのです。
カップルにもよりますが、一般的に冷却期間として適切なのは3ヶ月間だと言われています。もちろん、円満に別れたのか喧嘩別れをしたのか、また別れた原因によっても必要な冷却期間というのは変わってくるので注意してみてくださいね。冷却期間中は、彼に一切連絡をしないようにしてみてください。一人で新たな楽しみを見つけてみたり、家族や友達との時間を大切にしてみましょう。
別れて3日間しか経っていないのであれば、連絡をするタイミングとしては間違いなく適切ではありません。タイミングをしっかり判断して、十分にお互いの時間が取れたのかどうか確認をしてから連絡してみてください。
元カノから連絡が来た時の男性の心理

元カレに連絡をする時は、自分の気持ちと向き合う事がものすごく大切だと、お分かり頂けたかと思います。ですが、もう一つ知っておきたいポイントがあります。それは、元カノから連絡が来た時の男性の心理です!男性の心理をしっかり掴んだ上で、本当に連絡をしても大丈夫なのかどうか考えてみると安心です。
もちろん、男性によって意見がだいぶ異なります。そのため対処法も変わってくるので注意が必要です。彼の性格を考えた上で、さまざまな心理と照らし合わせてみてくださいね。男性の心理や本音にも、さまざまあります。
振られた場合は嬉しく感じる
多くの男性は、元カノに振られた場合は連絡をもらって嬉しく感じるという傾向があります。これは、女性も一緒ですよね!簡単に言うと、「未練が残っている」という状態なのです。また、実は男性は別れた直後は寂しさを感じていなくても、時間が経つにつれ徐々に寂しさや懐かしさを思い出すのです。時には、彼を振った次の日に後悔する事もあるでしょう。ですが、そのような場合でもすぐに連絡を取るのではなく、時間を空けて連絡をした方が良いかもしれません。
とは言え、中には振られたからこそ連絡が来たら余計にイライラするという男性もいると思います。気持ちの切り替わりが早い人や、あまりにも別れ方が酷かった場合は、未練というよりも怒りの気持の方が大きくなってしまうので注意しましょう。
もし、自分から別れを告げたのにも関わらず連絡がしたいと思っているのであれば、ほぼ間違いなく彼も喜んでくれると思うので、思い切って連絡をしてみても大丈夫だです。相手の性格や状況をしっかり見極めて、判断してみると良いかもしれません。彼もあなたに対してまだ恋愛感情が残っているのであれば、きっと返事が来るでしょう。
未練があるのかな?と思ってしまう
みなさんもそうだと思いますが、元カレから連絡が来たら「未練があるのかな?」と思ってしまいますよね。もともと付き合っていたからこそ、そう思うのもごく自然な事なのです。そして男性も、一緒です。
特に、別れて間もない場合は、ほぼ間違いなくそう思われてしまう可能性があります。ですが、これはできるだけ避けたい事なので注意してみてください。
未練がある、と思われてしまうと逆に返信が来なくなったり、避けられてしまうでしょう。特に、あなたが振られた立場なのであれば返信も返ってこないと思います。そうなってしまうと友人にすら戻るのも難しくなってしまうので、タイミングをしっかり見極める事が大切です。
どんなに未練があっても、その気持ちがバレないように連絡をする事が大切です。そのためにはやはり、冷却期間がものすごく重要になってきますよ!
懐かしく感じる
逆に、時間が経ってから元カノから連絡が来た場合は、「懐かしい」という気持ちになる男性多いそうです。付き合うというのは、お互い一緒にいる時間が長いという事。その時間が長ければ長いほど思い出も作られていくので、ふと「懐かしい」と思う気持ちも高くなるでしょう。
ただし、これは「嬉しい」という気持ちとは異なるので注意が必要です。「嬉しい」のではなく「懐かしい」という気持ちなので、必ずしも復縁ができるという訳ではありません。
久しぶりのメールで懐かしいと思ってもらうためには、半年から一年ほどの冷却期間を設ける必要があります。このくらいの期間が過ぎると、別れた時に感じていたあなたへの気持ちも徐々に薄くなっているので、怒りや悲しみの気持よりも「懐かしさ」を思い出す可能性が高くなります。
懐かしさというのは、上手に利用をする事で、二人の関係をリセットする良いきっかけになるという事を頭の中に入れておきましょう。例えば、相手に新しい恋人ができていなかったり、好きな人がいない場合には、復縁に繋がる確率も断然高くなりますよ。
未練があるなら利用しようと思う
残念ながら、中には元カノを利用しようと考えている男性もいます。これは、未練があると思われるデメリットの一つでもあるのです。
彼に対するその気持ちは、簡単に利用される事があります。ヨリを戻る気が全くなく体だけの関係になったり、暇つぶしのためにあなたの事を誘うようになるでしょう。
付き合っていた頃はどんなに優しかった彼でも、別れてしまった今、あなたに対する気持ちは完全に変わっているという事を理解しておくと安心です。「好き」という気持ちが今の彼にはないからこそ、都合の良いように元カノを利用する男性も少なくないのです。
彼に連絡してすぐに会う事になり、気づいたら一緒に一晩過ごしていた・・・という女性は注意してみてください。人として本当にあなたの事を想っているのであれば、そう簡単に肉体関係を持つなんて事はしないはずですよ。
元カレからの返信の確率が高くなる連絡内容
しっかり心を整理した上で、「やっぱり元カレに連絡がしたい!」と決意した女性も中にはいると思います。とは言え、せっかく元カレに連絡したのに返信が来ないと、余計不安な気持ちになってしまいますよね。そのリスクを考えると、なかなか気持ちに整理が付かず連絡ができなくなってしまうかもしれません。
そこで次に、元カレからの返信の確率が高くなる連絡方法について紹介していきます。連絡をする時は、適切なタイミングだけではなく内容や送り方も注意しておくと安心です。これから元カレに連絡する予定があるという人は、一度ざっくり目を通してみてくださいね。
急用を言い訳にする
久しぶりに彼に連絡をする時、どのような内容のメールを送れば良いのか迷ってしまう事があると思います。そこでまずおすすめしたいのが、急用です。急用を言い訳にすると、「未練があるから連絡してきたんだ」と思わなくなるので、ぜひ試してみてください。
例えば、元カレが同じ会社の同僚の場合、「〇〇の件について知ってる?ちょっと聞きたい事があって」など仕事について何かしらの疑問を投げかけてみましょう。この時、「知らない」という返事が来たとしても、やりとりのきっかけにはなります。また、職場だけではなく学校も同じです。同じ学校に通っている人は、「〇〇の課題、やった?他に聞ける人がいなくて・・・」とさりげなくメールをしてみましょう。
他にも、急用というのはさまざまあります。職場や学校が同じでなくても、他の急用を言い訳にする事ができるのです。例えば、彼の家に私物を置いてきたとしましょう。「〇〇くんの家にリップグロスを置いたままにしちゃったと思うんだけど、取りに行っても良い?明日必要で・・・」とメールしてみてください。
このように、相手が無視できない内容のメールを送ってみるのがおすすめです。返事の可能性もぐっと高まり、また新たな関係性を築きあげるスタート地点にもなるかもしれませんよ!
誕生日やイベントをきっかけに連絡を取ってみる
どうしても急用が思いつかない場合は、誕生日やイベントをきっかけに連絡してみると良いかもしれません。一年にいくつかイベントがあるので、最適なタイミングを見つけてみるのがおすすめです。
ただし、お祝いの内容になってしまうと、未練があると思われてしまう可能性があるので注意してみてください。また、イベントがあるたびに連絡をするのもNGです。
できるだ疑われないようにお祝いのメールがしたいという人は、イベントの次の日くらいにメールをしてみるのがおすすめです。例えば、誕生日の当日に「おめでとう!」とメールするのではなく、あえて次の日に送ってみましょう。その方が、「必死さ」がなくなるので、ものすごく自然な流れでメールのやり取りができるようになります。
ご飯に誘ってみる
元カレと冷却期間が十分取れたという人は、いきなりご飯に誘ってみるのもおすすめです。最低でも1年くらいは冷却期間を設け、それでも友達に戻ったり復縁したいのであれば思い切ってご飯に誘ってみましょう!
例えば、「久しぶり!今度、〇〇くんの学校の近くに行く予定があるんだけど、時間があったらランチでもしない?」と気軽に誘ってみましょう。ご飯に誘う時は、「ついで感」を出すのがポイントです。そうすると、がっつり未練が残っているという印象を与える事なく、自然と誘う事ができますよ。
また、彼もここで「何の予定があるんだろう?」と思うはずです。あなたに対する関心がより大きくなりますよ!
どうしても誘うのが難しい場合は、相談事があると言いご飯に誘ってみるても良いかもしれません。ただし、「相談事って何?」と言われた場合はでもメールを通して相談をしないようにしましょう!目的は、ご飯に誘う事。「できれば口頭で相談したい」と伝えてみてくださいね。
誘う時は、「デートのお誘い」ではないという事を明らかにしておきましょう。
彼の趣味に対する質問をする
最後に、彼の趣味に対する質問をするという連絡内容もおすすめです。多くの男性は、自分の得意分野について質問されると嬉しく感じるそうですよ!どんなに酷い別れ方をした元カノでも、趣味の話であれば嫌な気持ちにもなりません。
例えば、彼の趣味がゴルフだとしましょう。そんな人には、「今度、会社でゴルフコンペがあるんだけど、〇〇くんゴルフ好きだったよね?服装とか注意点とか、良かったら教えてもらえない?」とされげなくメールしてみてください。自分の趣味に対する質問であれば、ほぼ間違いなく返信がきます。
ただし、このようなメールの場合はいきなり対面で会う約束はしないでくださいね。流れに乗って、「実際に教えてくれると助かる!」なんて言ってしまうと、彼も引いてしまう可能性があります。「元カノが頼ってくれている」という気持ちから、「元カレがよりを戻そうとしているかも」という考えに切り替わってしまい、関係が悪くなってしまうのです。
元カレに連絡を取る時の注意点
それでは最後に、元カレに連絡をする時の注意点をまとめて見ていきましょう!タイミングや内容以外にも、心がけたいポイントがいくつかあるので、しっかり確認してみてくださいね。彼からの返信の可能性を高めるだけではなく、復縁のきっかけに繋げるためにも事前にチェックしておきましょう。
電話はしない
メールよりも電話派だという女子も中にはいるかもしれません。付き合っていた頃もほとんどメールをせず、毎日電話で話していたという人は注意が必要です。久しぶりに元カレに連絡をする際には、電話ではなくメールをしてみましょう!
いきなり電話をしてしまうと、お互い戸惑ってしまいます。また、いざ電話をかけてみるとその時の気持ちが溢れかえってしまう可能性もありますよ!
感謝の気持を伝える
まず、久しぶりに彼にメールをする時は、なるべく感謝の気持ちを伝える事が大切です。感謝の気持というのは、相手に安心感を与えてくれ印象もぐっと上がります。付き合っていた頃の感謝の言葉はもちろん、今感じている感謝の気持ちもしっかりと伝えてみましょう。
特に、喧嘩別れをした場合は間違いなく感謝する必要があります。ポイントは、謝るのではなく、できるだけ感謝をするという事です。例えば、彼の浮気が原因で別れてしまった場合でも、感謝するべき事はたくさんあると思います。付き合うという事はお互いを頼りにするという事。今は別れてしまっていても、お互いの事を想い合っていた時期があったという事をしっかり覚えておきましょう!
メールをする時は、その気持ちを忘れないようにしてみてください。そうするだけでも、自然と「ありがとう」という言葉が言えるようになります!
また、相手にしっかり感謝の気持ちを伝えると、同じように彼からも感謝される可能性が高くなります。メールのやり取りをしていて「気持ちが良い」と彼が感じてくれた時こそ、友達としての関係を取り戻したり、復縁のきっかけになるものです。
文章は短く簡潔に
もう一つ、彼にメールをする時はなるべく簡潔に書くようにしましょう。なかなか復縁ができない女性というのは、久しぶりのメールがついつい長くなってしまい、重いと感じられてしまうという共通点が実はあるのです。
特に振られてしまった場合はついつい、いつも以上にメールが長くなってしまいますよね。あの時の事を必死に弁解したくなる気持ちも、痛いほど分かります。不安な気持ちや、まだ忘れられていないという気持ちを、メールで伝えてしまう女性も中にはいるかもしれません。
ですが、そのようなメールであれば返事は恐らくもらえません。そもそも、ダラダラとした文章のメールは読むのも面倒くさく感じてしまうのです。もちろん、近況の報告もNGですよ。
もちろん、お誕生日のお祝いメールや急用のメールなど、具体的に内容があるメールもできるだけ短くする事が大切です。ぱっと見た時に要件が見えるくらい、短くて簡潔なメールを送ってみましょう!一言、二言で十分です。それ以上長いメールを送ってしまうと、返信の確率が下がってしまいます。
返事をする時は時間を置く
頑張って送った久しぶりのメール。返事が来ると、嬉しいですよね!あまりにも嬉しすぎて、その場ですぐに返信したくなると思います。ですが、その気持ちはぐっと抑える事が大切です。
返事が早すぎると、あなたの必死さが彼に伝わってしまいます。そうなると、彼は間違いなく逃げてしまうでしょう。
恋には駆け引きが必要だ、と聞いた事があるという人も多くいると思いますが、一度付き合って別れた彼との関係を築くためにも駆け引きは大切です。特に復縁を考えているという人は、今までの二人の関係を取り戻そうとするのではなく、新しい関係を築く覚悟でのアプローチが必要になっています。
そう考えると、「すぐに返事を返さない」というのも理解ができますよね。なるべく時間を取る事で、あなたへの関心もより高まるのです。メールをする「ドキドキ感」をしっかり与えてあげましょう。
そもそも返信を期待しない
元カレにメールをした時、誰もが返事に期待すると思います。ですが、久しぶりにメールをする時には、そもそも返信を期待しない方が実はおすすめなのです。
別れたのには、何かしらの原因があります。どんなに好きだった人でも、気持ちに変化があり結果別れてしまうものなのです。そんな状態だからこそ、別れた相手からメールが来ても返信をしないという男性が、実はものすごく多いという事を覚えておいてくださいね。
また、返信に期待しない方が不安になる必要もありません。「絶対に返事が来る」と思ってしまっていると、仕事や勉強も手が付かなくなってしまいます。また、携帯も手放せなくなってしまい、生活に支障が出るでしょう。最終的に一週間たっても返事が来ることなく、結局悲しい気持ちになってしまうだけなのです。
もちろん、まだ関心がある人だからこそ期待したくなる気持ちも分かります。そんな簡単に、諦めきれないですよね。
そこで、考え方を少し変えてみるのがおすすめです。彼との連絡のやり取りは、ただの「きっかけ作り」であると認識してみてください。不安な気持ちを取り除くための連絡でもなければ、今すぐ復縁するための連絡でもありません。ただ、あなたの人生の中にまた彼が現れるためのきっかけ作りなのです。
そう考えると、気持ちも少し楽になると思います。きっかけ作りのメールは、何度でもチャンスがあります。彼から返信が来なかったからと言って、100%見込みなしという訳ではありませんよ!
やり取りを長続きさせない
逆に、メールのやり取りを長続きさせないというのも大切です。大好きな彼から返事が来ると、できるだけそのメールを長く続かせようとしてしまいますよね。メールの返事がこなくなるとまた、不安な気持ちになってしまいます。
だからこそ、あえて自分から長続きさせないように仕掛ける事が大切です。
例えば、彼の誕生日にお祝いメールを送ったとします。彼から「ありがとう」と一言返信が来たとしましょう。この時、話を変えて無理やり返信をするのではなく、一旦メールのやり取りを終わらせる事が大切です。スタンプなどを送る必要も、ありませんよ!自分からやり取りを終わらせてみましょう。
そうする事で、彼は「元カノが自分の誕生日を覚えてくれている」とふと思うでしょう。逆に、「ありがとう」という返信に対して「〇〇くんは最近、元気?」と変に話を長続きさせてしまうと「元カノがヨリを戻そうとしている・・・?」と思ってしまう可能性があります。
大好きな人だからこそ、できるだけメールを長続きさせたいという気持ちは分かります。ですが、どんなメールのやり取りでも、いつかは終わりがくるという事を覚えておきましょう。そして、自分から終わらせない限り、いつしか彼から返信が来なくなり、結局はあなたが傷ついて終わってしまいますよ。
気持をそのままぶつけない
復縁が目的だという女子は、どうしても今の気持を正直に彼に伝えたくなると思います。ですが、その気持ちが溢れ出てしまった時こそ、復縁の可能性がほぼ0になるという事を頭の中に入れておいてください。
不安な気持ちや「好き」という気持ちをそのまま伝えてしまうと、どうしても感情的になってしまい、冷静な状態で話ができなくなってしまいます。結果、彼もプレッシャーを感じてしまうので、あなたを遠ざけるためにも返事をしない可能性があるのです。
もちろん、「将来的に復縁したい」という気持ちも伝えないように気を付ける事が大切です。恋愛感情は見せないようにメールをしましょう!焦らずに、ゆっくりとアプローチをしないと復縁なんてできません。相手の信頼を取り戻すところから、スタートする必要がありますよ!
逆に、冷却期間が十分に取れていない場合時にも怒りの気持も出てきてしまう事があります。その気持ちが爆発してしまうと、関係が悪化してしまうので気を付けてくださいね。だからこそ、連絡をする前にタイミングが適切なのかどうか考える必要があるのです。
返事がない場合は何度も催促しない
最後に、返事がない場合はそのまま放っておくようにしましょう。どうしても返事が欲しいからと言って、何度も何度もメールをしてしまうと彼もドン引きしてしまいます。一度メールをして返事がないという事は、彼はあなたに話をする準備ができていないという事です。残念ですが、もう少し長めの冷却期間が必要だというサインでもありますよ。
もちろん、返事が返ってこないからと言って「なんで返信してくれないの!?」と突き詰めるのもNGです。また、連絡をしてから一週間後に同じ内容のメールを送ったり、携帯のメールやLINE、メッセンジャーやスカイプなどさまざまな連絡手段で何度もメールをするというのも辞めておきましょう。
連絡の手段によっては、ブロックされているというのは確かに可能性としてはあります。例えば、LINEの場合はブロックされると、そもそも既読が付きませんよね。ですが、その時は諦めるのがベストです。ブロックされているという事も、まだまだ冷却期間が必要だという印なのです。
元カレへの連絡は関係をリセットする最初のステップ
友人として、一から関係を作っていきたいという人もいれば、復縁を望んでいる女子もいると思います。どちらにせよ、元カレの連絡というのは二人の関係や距離感を完全にリセットするための最初のステップだという事を覚えておきましょう。
ただし、連絡をするタイミングや方法、また内容によって今まで以上に関係が悪化する可能性もあります。だからこそ、連絡をする時には事前にしっかり心と向き合い、戦略を練る事がとても大切なのです。
元カレに連絡がしたいと思った時には、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。元カレへの連絡が成功したら、友達としての信頼を勝ち取りデートに誘ってみましょう。連絡を取る事が、このような行動に移すための最初のステップですよ!
コメントを残す